わたせ和人の活動方針
1.だれもが安心して住める社会を目指して
「尼崎市人権文化いきづくまちづくり条例」の理念である“誰もが尊い存在と認められ、誰もが尊重される社会”を目指します。今も残り続ける部落差別の問題、LGBT、多種多様化する人権問題の解決、条例の実効性を高める課題に取り組みます。
2.地域コミュニティーの創造と防災ネットワーク
もはや想定外とされる風水害等は身近に迫る喫緊の課題です。記憶に新しい2018年台風19号の復旧復興に向け公的機関等の職員体制、情報共有方法について提言を行いました。今後も地域との連携強化に向け防災・減災、災害発生時の対応等について、さらなる充実を訴えます。
3.高齢者の安心社会の実現と介護労働者の社会的評価向上にさらに取り組む
高齢化率のピークを目前に、介護保険法改正によって対象者が縮小されようとする動きに対して、すべての高齢者が住み慣れた地域で安心して生活が営める社会の実現に向け取り組みます。
介護人材不足は社会全体の課題です。それら諸課題に対し、「公立高校などと連携した介護体験」の実施、「求職者と事業者とのマッチング事業」などの補助事業の展開を提言しています。また、介護労働者の社会的評価向上に向け、「尼崎市公共調達基本条例」を活用した取り組みをすすめます。
4.中学校給食の実現について
要望の多かった中学校給食については、2022年1月から実現することになりました。より安心安全な給食が届けられるよう取り組みをすすめます。
5.若い世代の声を議会へ
若い世代の政治への興味が薄れています。意見交換会などを通じて若い世代の声を市政に届けます。
6.子育て世帯と子どもたちの健やかな成長を目指す取り組み
全国平均を下回った学力が概ね平均値を達成しました。今後もICT教育(通信技術を活用した教育手法)の充実など、教育環境の向上に向けた取り組みをすすめます。
7.戦争のない社会の実現に向けて
防衛予算が増加の一途をたどる中、軍備による対抗手段による抑止ではなく、憲法9条を守り、日本を戦争に加担させないための取り組みをすすめます。